仏教の聖地ブッタガヤ


ブッダガヤはインド東部、ビハール州、ネーランジャヤー河のほとりにあります。ここは仏教四大聖地のひとつであり、ブッダが長い瞑想の末悟りを開いた土地であり、仏教四大聖地の中でも最大の聖地であるのです。

ブッダガヤの中心には世界遺産登録されているマハーボディ寺院(大菩提寺)が建っており、その本堂である高さ52mの大塔と、ゴータマ・ブッダが成道したときに座っていた金剛宝座と、成道したときにその陰にいたゴータマ・ブッダの菩提樹、沐浴の蓮池があります。

周辺にはスリランカ・チベット・中国・日本など仏教国の寺院が点在している。日本寺においてはその区画だけ純日本で、日本の巨大な大仏がたっているのです。それもまた味わい深く、どの国も個性的で興味深いものです。

のどかな雰囲気が漂うブッダガヤにてブッダの足跡に思いを馳せるのがオススメとのこと。ブッダガヤには世界各国から多くの仏教徒が巡礼に訪れていますが、実はヒンドゥー教における聖地でもあり、マラーター王国の宰相、バーラージー・バージー・ラーオといった権力者も訪れているのです。

仏教に興味がある人には是非、ブッダガヤを訪れてみてはいかがでしょうか?

愛の彫刻カジュラホ

カジュラーホーは、インドのマディヤ・プラデーシュ州の人口約5000人弱の小さな村です。この小さな村が世界的に有名な観光地である理由は、紀元後950~1050年に建てられた、85ものヒンドゥー教寺院に刻まれた『愛の彫刻』なのです。今でもそのうちの25院が残っています。

約100年の間に集中して寺院が造られたため、建築様式はほとんどが統一され、それぞれの寺院の完成度は非常に高いのです。1838年のイギリス統治時代、英国人エンジニアによってこの寺院群が発見されるまでは、ここは鬱蒼としたジャングルデした。

カジュラホの見所は西、東、南の3つの寺院群に分かれています。

西の寺院群


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カジュラホの主な寺院はこの西群に存在し、ヒンドゥー教寺院が中心となっている。寺院群の周囲を大きく柵が囲っており、柵の外にある『マータンゲシュワラ寺院』は、今でも礼拝されている唯一の寺院です。その他の寺院はすべて柵の中にあり、寺院本来の機能を有してはいません。

ヒンドゥー教において、寺院は『神様の住む家』という考え方をしており、そこに住む神様は時々引越しをするのです。従って、神様がいなくなった寺院は、その時点で『ただの建物のみ』とみなされるのです。 柵内の主な見所としては、シヴァ神の象徴『リンガ』を祀っているカジュラホ最大の寺院である『カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院』。

またシヴァ神とその妻パールヴァティーが寄り添う像や、エロチックな愛の彫刻が壁面に埋め尽くされている『デーヴィー・ジャグダンベ寺院』などがあります。 『デーヴィー・ジャグダンベ寺院』の壁面に刻まれている愛の彫刻では、性交の場面などを端的に表現してあります。これは性交によって悟りを開いたり、神との合一を表そうとしていたのではないか、と言われています。

周りの田園風景や、のんびりとした雰囲気の下で『愛の彫刻』を眺める。するといやらしさなどは一切感じられず、逆に清々しさや溢れ出る生命感などを感じ取れるようです。

東の寺院群

東の寺院群には、主にジャイナ教寺院が残っています。有名なエローラの石窟寺院群でも、ヒンドゥー教寺院とジャイナ教寺院の共存が見られていますが、インドでは異なる宗教の寺院の共存は珍しくないのです。東群に残された彫刻の緻密さは西群と変わることなく、特にパールシュヴァナータ寺院の『アイシャドーを塗る女』の彫刻はその曲線美や立体感など、まさに必見です。この東群ではインドでは少数派であるジャイナ教徒が、熱心にお祈りする場面に出会えるかもしれませんよ。

お茶の街ダージリン


ダージリンと聞いて、想像するものは1つしかないと思います。そう、世界屈指の高級茶葉ダージリン・ティーの産地として知られるのがインド・ダージリン。ここはインド国内でも有数の避暑地となっており、ヒマラヤの名峰カンチェンジュンガをバックに、イギリス植民地時代の名残りを強く残す町並みと、広大な茶畑が標高2100mの山腹に広がっているのです。

ネパール人、ベンガル人、シッキム人、チベット人などの住人に加えて、各国からの旅行者やインド人の避暑客も多く、異国情緒が漂っているのです。

トイ・トレイン


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トイ・トレイン、おもちゃの鉄道の愛称で親しまれているのが、ダージリン・ヒマラヤ鉄道。アジア最古の登山鉄道で、1879年にイギリスが紅茶の輸送と避暑客の便宜を図るために敷設を開始し、1881年に全線開通を果たし、1999年に世界遺産に登録されたのです。

ニュー・ジャルパイグリからダージリンまでの全長88kmの区間を、時速10km程のゆっくりとした速度で、7~8時間かけて走破します。標高差は2,000m、線路幅はわずか61センチ!現在、一般車両はディーゼル機関車に置き換わっていますが、開業当時の姿の蒸気機関車が一部観光用に使用されています。トイ・トレインは非常に人気が高く、当日の切符入手は困難なので、事前に予約しておくことがオススメです。

グーム僧院(イガ・チョリン・ゴンパ)


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1875年創建されたゲルク派のチベット仏教僧院は、別名『イガ・チョリン・ゴンパ』とも呼ばれています。ご本尊は約5mある弥勒菩薩で、色鮮やかな堂内の壁画も一見の価値あり!ダージリンに多数ある仏教僧院のほとんどでは堂内の写真撮影は禁止されているのですが、この僧院では写真1枚につき10Rsのお布施を支払うことで、許可されています。

紅茶園


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ダージリンと言えばもちろんこれ!ダージリン周辺はなだらかな丘陵地帯が続き、その斜面には銘茶を栽培する紅茶畑が広がっています。標高約2,100mに位置しているダージリンは非常に霧の多い所ですが、この条件こそが紅茶栽培に最も適しているそう。

ダージリン郊外にはたくさんの紅茶園があり、4~10月の収穫期には、茶摘みの風景、紅茶の製造工程を見学することができるとのこと。そのなかでも ハッピー・ヴァレー紅茶園、タクバル紅茶園などが有名です。

ダージリンにはネパール系の人々が多く住んでいますが、それも紅茶園が理由。英国がこの地で紅茶栽培を始めた19世紀後半、紅茶園で働く安価な労働者が大量に必要となったのです。そこでネパールからたくさんの人々を移住させ、現在もダージリンの人口の半分以上は紅茶関係の仕事に従事しているとのこと。


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