インドは1年では回りきれないほど多くの観光スポットがあります。そんな観光スポット盛りだくさんのインドですが、今回はデリーにある歴史的背景がおもしろい観光スポットを3つに絞って紹介します。これから紹介する観光スポットは、歴史的背景を勉強してから行きましょう。古代インドの歴史を肌で体感できると思います。留学生の方も観光で行かれる方も是非参考にして下さい。

クトゥブ・ミナール


クトゥブ・ミナールとは

クトゥブ・ミナールは1993年に世界文化遺産に登録された、高さ725mの塔です。ミナールとはモスクの尖塔(ミナレット)を指し、礼拝時刻の告知を行うための塔です。インド最初のイスラム王朝である奴隷王朝のクトゥブッディーン・アイバクがヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して建てました。アイバクの死後もその後継者によって増築が進められ現在のような形になりました。

昔は塔の上までのぼることが出来ましたが、過去に子供が転落する事故があったため、今では立入禁止になっています。塔以外にも建設途中で放棄されたアラーイ・ミーナールやオーパーツ(その場所や時代には存在し得ない物品や建物)である鉄柱アイロンピラー、インド最古のモスククワットゥル・イスラーム・マスジットがあります。

クトゥブ・ミナールはニューデリーからメトロで50分のクトゥブ・ミナール駅からリキシャで5分程のところにあります。入場料は外国人が250Rsでタージマハルやアーグラ城塞など、他の観光地に比べるとそこまで高くないです。



クトゥブ・ミナールのある遺跡

クトゥブ・ミナールのある遺跡には広い芝生があり、多くのインド人が休憩しています。インド人の入場料はたったの10Rsなので遠足に来ている制服の子どもたちや家族連れ、カップルなどが見られます。クトゥブ・ミナールの遺跡自体は30分程度でまわることができます。

何百年も錆びていない鉄柱アイロンピラーは観光される方でも見落としがちなので、ぜひ見ておきましょう。鉄柱を背にして、手を後ろにまわして触ると幸せになれるという言い伝えがあります。デリー郊外にあるということで遠いと思われがちですが、気軽に行ける距離なのでインド留学中はもちろん、旅行でもぜひ訪れてください。

ラール・キラー


ラール・キラーとは

ラール・キラーは1639年から1948年にかけてシャー・ジャハーンによって建設されたムガル帝国の城です。華やかなムガル文化はここで花開いたとも言われています。シャー・ジャハーンという名前を聞いたことがありませんか?実はタージマハルを建設したのと同じ人物によってラール・キラーは建設されました。ラホール門、玉座、モティ・マスジットなどが見どころです。

城壁の中まで入らずに写真だけ撮って終わりという人もいますが、インド留学の思い出にぜひ中まではいってそのすばらしさを体験してください。ニューデリーを観光する際ひと目見ておきたいのが、コンノートプレイスからリキシャーで5分の距離にあるインド門です。そのスケールの大きさには誰もが圧倒されます。

ラール・キラーはニューデリーからタクシーで20分程のところにあります。外国人の入場料は250Rsでクトゥブ・ミナールと同じくそこまで高くはないです。



ラール・キラーで開かれるイベント

ラール・キラーは時期に合わせてイベントがあります。私が行ったイベントは光と音のショーで、ラール・キラーの城内で鑑賞することが出来ます。私が想像していたよりもクオリティが高く、感動しました。行かれる方は是非ホームページでイベントをチェックしてから行くことをオススメします。

インド門


インド門とは

インド門はインドのデリーにある巨大な門で、その高さはなんと42mにも及びます。1911年にコルカタからデリーに首都が移された際、イギリス人建築家のエドウィン・ラチェンズによって建設が開始され、1931年に完成しました。パリの凱旋門を基に作られたこともあり、その形は凱旋門を彷彿とさせます。

インド門はニューデリーからリキシャで10分ほどのところにあり、とてもアクセスが良いです。



慰霊碑としてのインド門

実はこの門、第一次世界大戦で戦死したインド人兵士の慰霊碑なんです。インド門には、約8万5千人もの戦死した兵士たちの名前が刻まれています。インドは戦後の独立を条件にイギリスに協力して第一次世界大戦に参戦しましたが、多くの犠牲を払ったにもかかわらず独立は実現しませんでした。そのためガンディーを中心とする議会派による独立運動は、激しさを増しました。

ラージパト通りのパレード

インド門がまたぐラージパト通りは、東西に伸びる約3kmの大通りで、その道はンド大統領官邸ラシュトラパティ・バワンにつながっています。ラージパト通りでは、1月26日の共和国記念日に国軍や各地の民族芸能を中心とした盛大なパレードが行われます。

大通り両側が広い緑地帯となっており、パレードを見学するための観覧席も設けられています。実は、デリーだけでなくムンバイにもインド門があるので、興味がある方はぜひ調べてみてください。

まとめ

デリーの観光スポットとして、クトゥブ・ミナールとラール・キラーとインド門を紹介しました。紹介した観光スポットは歴史的な意味が強いため、観光に行かれる方はその歴史的背景を調べてから行くとより楽しめると思います。個人的にはこの中でも特にラール・キラーはオススメです。是非自分の行きたいイベントが有る日をホームページでチェックしてから行ってみてください。

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