『スーラジ 〜ザ・ライジングスター〜』

これは日印初の共同制作アニメで『巨人の星』がベースになっている作品なのです。ただし、インドで野球はもちろん普及していませんから、題材はクリケットになっています。安定のクリケットですね。

動画はこちらです



物語の舞台はインドの巨大都市・ムンバイ。主人公のスーラジ(ヒンディ語で『太陽』の意味)という少年が、父親と姉の3人で、スラムの小さな家に住んでいます。そんなスーラジは幼いころから、元インド代表候補だった父親から、クリケットの厳しい特訓を受けてきたのです。「スーラジよ、クリケット界の希望の星となれ」そうして父・シャームは、自分の果たせなかった夢を息子・スーラジに託すのです。

まさに巨人の星ですね。配役を確認すると、

スーラジ(星飛雄馬)
シャーム(星一徹)
シャンティ(星明子)
ヴィクラム(花形満)
パップー(伴宙太)
ラージ(左門豊作)
イチロー(速水譲次)

となっています。インド人は日本のアニメが大好きですから、そこに国民的スポーツのクリケットを取り上げているということもあって、インド人もテンション上がることこのうえないですね。

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ちなみに巨人の星の名シーンである『大リーグ養成ギプス』は、児童虐待と思われることを回避するためゴム製の自転車チューブに。『ちゃぶ台返し』は食べ物を粗末にしないよう、飲み物限定に。姉のスカート丈は長く、かつ脚が見えないよう下にスパッツ着用に。文化の違いがここまで徹底してカバーされているのも、国境を越えた共同政策ならではですね。

 

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