『インド旅行のベストシーズン①』に続き、他の州についてまとめていきます。

ラジャスターン州の気候

北インド平野の西に広がる砂漠地帯のラジャスターン州エリアは、『砂漠気候』という言葉のイメージそのままに乾燥して非常に暑いエリアです。3月下旬~9月下旬までは、ほとんど雨も降らず、常に強烈な日光が降り注いでいます。特に、4月中旬~6月あたりは観光意欲を失うほどの『肌に痛い』ような暑さが続くので要注意です。

観光のベストシーズンは11月~3月初旬。朝晩は羽織物が必要ですが、昼間は乾燥していて適度に暖かい~暑い程度です。しかし北インド平野同様に、12月中旬~1月下旬の約1ヶ月強の間は、特に朝晩が本格的に冷えるので防寒対策が必要になります。昼間と夜間の気温の差が激しいため、体調の管理には注意しましょう。

 

ムンバイと西海岸の気候

一年を通してあまり気温の差はなく、低くて20度超・普段は30~35度程度です。観光シーズンは10~5月の乾季です。特に空気がカラっとしていて、快適な夏といった感じの10月中旬~3月はベストでしょう。

逆に避けたいのは、6~9月の雨季の4ヶ月間。とてつもない豪雨に見舞われ、毎年大なり小なりの洪水が発生しています。大都市ムンバイも、雨季になると豪雨で都市機能が一時的に麻痺することもあります。この時期にやむ終えず行く場合には、雨で活動ができない日がある可能性を考慮に入れて計画を立てるといいでしょう。

 

コルカタ(カルカッタ)と東海岸の気候

夏は非常に暑く、しかも湿度が高い東海岸は、6~9月の雨季ともなると気温が38度、湿度90%なんという日もあります。 観光のベストシーズンは、10~3月。12月と1月の冬は北インド平野ほどは冷えませんが、朝晩は羽織るものがあるといいでしょう。

 

バンガロールの気候

南インドに位置するため本来であれば暑いはずなのですが、標高約800メートルの高原ということもあり一年を通して非常に過ごしやすい気候の都市です。そんな快適な気候のおかげで、外国企業が集まるIT都市として発展したと言われることも。夏服プラス羽織るものがあればいいでしょう。

 

ケラーラ州の気候

一年を通して気温はあまり変化せず、『常夏』のケラーラ州。5月下旬~9月の雨季は多雨なので、観光向きとは言えません。特に6月はかなり降りますので注意してください。ベストシーズンは、12~3月です。

 

ヒマラヤ地方の気候

冬は非常に寒く雪も降ります。特に奥地となると、冬季の間は道路は通行止めとなるほどです。シムラーやダージリンなら寒さを覚悟で一年中行くことができますが、冬季は観光するものはあまりないでしょう。

ベストシーズンは、インド大陸が灼熱の太陽に焼かれている夏です。 シムラーは有名な避暑地で4~9月頃の間はインド人の避暑客がたくさん訪れます。

ダージリンの雨季は6~9月で、非常に多雨となり観光にふさわしいとはいえません。雨季は常に大気が湿気をはらんでおり、遠くに見えるはずのヒマラヤを望むことも難しいでしょう。

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