【プロフィール】
森 泉咲
神戸出身/大手前大学国際コミュニケーション在学



【インド滞在プラン】
英語、ヒンドゥー語留学(3ヶ月)、NGOインターン(2ヶ月)




インドの教育制度を変えたい

カースト、貧富の差、男女差別が未だ続くインド。。。その中で、みんなが教育を受けられる制度を作りたい。

 


ーーなぜインドに来られたのですか?
理由は大きく3つあって、1つ目は、マザー・テレサに憧れていたからです。私は小学校から伝記を読むのが好きで、その中でマザー・テレサが1番好きだったんですよね。彼女はインドでボランティアをしていて、単純に尊敬できる人が行っているインドという国に興味がありました。私も彼女のように、インドに行き、なにか影響の与えられる人間になりたいと思っていました。

2つ目は、大学のゼミでインドの児童労働とカースト制度について調べていく中で、インドに興味が湧いたからです。
昔から子供が好きで、よく面倒を見ていました。世話をすることは大変なのですが、苦ではなかったですし、私のなかで子供と関わることは幸せでした。そんな子供好きと、インドに興味があるということもあり、大学のゼミでは児童労働とカースト制度について論文を書きました。特に、カースト制度を調べていく中で、まだこんな制度があったのかと衝撃を受けました。日本の昔で言う市農工商の世界ですよね。この制度が未だに成り立っている現実ってどんなものなんだろうと興味が湧きました。

3つ目は、トビタテジャパンという日本の奨学金制度に受かって、海外に行けるチャンスをいただいたためです。

この3つの理由と、インドは日本とは違って多くの宗教があり、様々な考え方を持っている人々が共存している国ということで興味が湧き、なにかインドに「ピン」とくるものがあったんですよね。


ーーすみませんが、トビタテジャパンについて教えて頂いてもよろしいでしょうか?
トビタテジャパンとは、昨年から行われ、金銭面の関係で留学に行くことができない人達をサポートすることを目的とした、文部科学省が行っている、国の奨学金制度のことです。発展途上国コースや、多様性人材コース、大学に行くコースなど様々あり、私は発展途上国コースに応募し、書類面接、面接、プレゼンテーションという難関を越え、トビタテジャパン第1期生になりました。


ーーなぜトビタテジャパンを受けられたのですか?
昔から、海外に興味があり留学をしたかったのですが、お金に余裕がなく諦めかけていました。そこでトビタテジャパンという奨学金制度を大学の掲示板で見つけ、これだ!と思い応募しました。来年の就職活動のことを考えたら、時間を作り、長期で海外に留学できるチャンスは今しかない思いましたね。


失敗するまでやる

私の場合それで初めて納得できるんです。

ーーもともと海外に興味があったんですね
そうですね。大学に入ってアメリカとフィリピンに行きました。アメリカではボランティア活動をしました。各地で、植林や、障害者施設を回ったり、ホームレスへ炊き出し活動などを行いました。フィリピンではスラム、病院、地元の学校などに訪れました。日本も貧富の差はあるけれど、生活できますし、日本は恵まれていると感じましたね。海外に出て、貧困の差を自分の目で初めて見て、このような現実がまだあることを認識することができました。
実際に自分で経験してからじゃないとわからないことって多いと思うんですよね。私は、小さい時から人の言うことには納得できず、自分で実際にやってみて確かめていました。周りの人が不可能と言っていることも、自分で失敗するまでやらないと納得できなかったですし、失敗してから、初めて分かることもあるので、自分から行動に移すことは大切だと思っています。

そういう性格もあり、今回インド留学は親に反対されましたが、絶対に引きませんでした。どうしてもインドに行ってみたかったんです。今までの海外ボランティアは短期だったのですが、今回長期ということもあり、実家暮らしの私にとって、初めて長期で家を離れますし、親には心配されましたが、1度决めたことなのでやり通したかったので、必死に説得しましたね。
今では、写真を定期的に送ったり、メールをこま目に送ったりし、親からも楽しそうだねと言われますよ。

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1回きりかもしれない、でも人の繋がりは特別

多くの人と関わることができ幸せでした


ーーボランティア興味があったんですね
そうですね。それで今回、NGOでインターンすることを決めました。NGOでは小さな村を回り、子供や老人と話したり、遊んだり、人の温かみを感じることができましたね。
また、私は、Misaoでヒンディー語を勉強していましたので、現地人と同じ言葉でコミュニケーションを取ることができ、とても助かりました。やはり、現地人と話すことができる、自分の思いを伝えることができるということは嬉しいですよね。

ーーインターンで大変だったことはありましたか?
私のインターン業務の中で、女性の自立支援のため、貧しい女性たちが作った、バックやポーチなどを病院などを回って販売するという業務がありました。その商品とデパートのものを比べると、やはり明らかに質は劣りますよね。しかし、多くの人の生活がかっている商品を私が販売しなければならないということで、物を売る難しさ、インターンで仕事をするという責任の重大を身をもって痛感しました。

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子どもたちの助けになりたい

私にできることはなにか

ーー現在鉛筆なのどの文房具を集められているそうですね?
そうなんです。インドで旅行に行ったのがきっかけで集めることになったのですが、偶然立ち寄ったスラムで多くの人にボールペンや鉛筆がほしいと言われたんです。彼らは、机のない学校で勉強している彼らの助けになりたい!と強く思いました。そこで、私の在学してる大学に文房具を集めたいことを提案し、多くの文房具を集めることができました。協力して頂いた方には感謝しています。その文房具はNGOに寄付しています。今後、私が日本に帰ってもこの活動を続け、貧しい子どもたちが勉強できる環境を少しでも作りたいと思っています。

ーー今後もインドと関わっていくんですね
はい。インドの小さな村への文房具の寄付も行っていこうと思ってます。
さらにインドのことをもっと知りたいと思うようになりました。実は、インドに来る前は、帰国した後、就職活動をしようと思っていました。しかし、今は、大学院に行きインドのことを勉強し、カースト、貧富の差、男女差別がなく、皆が教育を受けることができる制度を作りたいと思っています。この留学5ヶ月間で自信がつき、やりたいことをやろうと決心することができました。



ーー最後にインドを過ごしての感想をお願いします。
私はホームステイをしていたのですが、そこで毎日、本当の家族のように暖かく迎えてくれた家族や、Misaoのスタッフやメンバー、インドで出会った方々すべての方に感謝してます。
日本の友達にインドは怖いと言われますが、インドは怖い国ではなく、楽しい国ですし、一度インドに来て欲しいですね。私はインドが大好きです。周りの人にも本当にインド好きなんだねとよく言われます。笑


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【インタビュー、写真:松本】

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