所属 大阪大学
留学内容 インターンシップ5ヶ月

まずはじめに、インドに来たきっかけを教えて下さい

自分の専攻する言語、ウルドゥー語が話されているパキスタンに留学するために、3回生後期から1年間休学していました。順調にパキスタンに6~8ヶ月いる予定だったんですが、パキスタンタリバンによるテロなどで治安がどんどん悪くなっていって結局3,4ヶ月ほどで帰国したんですよ。でも、休学はまだ半年以上残っているし、何かしないともったいないなって。

欧米・アジア諸国の英語留学を中心に考えていたんですが、ちょっとしっくりこなくて申し込めずにいたところに、大学の先輩からMicroAdのインターンの紹介があって、飛びついてしまいました。笑今までIT業界などみてきたこともなかったんですが、どうせやるなら知らない世界!いま注目されている分野!みたいな笑

かなり難しそうですが、具体的には?


インターネットでインドに進出している企業を調べ、コーリングリストを作成し、そこからテレアポをして、実際に直接会って営業という流れです。ファーストミーティングで興味を持ってもらえれば、見積もりなどのより細かい資料を作成して、セカンドミーティングへといった感じです。

今まで営業などはしたことがなくて、初めのうちは緊張で、自分で自分が何を話しているのか分からなくなるときもありましたね。笑 それでも数をこなすうちに、相手の話を落ち着いて聞けるようになり、クライアントに合わせたご説明・ご提案が多少できるようになったと思います。それが受注につながったときは嬉しかったですね。

運用では、Web広告の強みである「最適化」をすべく、日々大量のデータとにらみ合っていました。「最適化」とは広告の質を高める作業です。私たちがよく目にするテレビや紙媒体の広告は、出稿したらその後の作業はあまりないですが、ネット広告ではむしろそこからが重要です。設定をひとつ変えるだけで翌日のクリック率が大きく変わったりするのはおもしろいですね。

専門用語が多く、データも数字の羅列なので、どこのデータをどのように見るべきか慣れるまで苦労しました。

fujii3

インターンシップとアルバイトの違いは何ですか?


「責任」でしょうか。1回で動く額が大きい点、自分が構築した関係がそのまま企業間のお付き合いに直結する点などはアルバイトではなかなか経験できるものではありません。また、反復作業がほぼなかった点、考えなくていい時間がなかった点などもアルバイトとの違いかもしれません。もちろん仕事効率をあげるために再現性を求めて取り組んでいましたが、その場での対応力・応用力を求められることがほとんどでした。

インターンを通じて得たものは?


ごちゃごちゃ考えずにやってみるということ、そして、自信をもってそれを行うことが重要だと気づけたことですね。

座学ばかりしていてもスポーツが上達しないのと同じように、仕事も実際にやってみないと勝手が分からないものです。やってみてうまくいけば儲けもんですし、失敗したら次は違うアプローチをすればいいだけです。一歩踏み出さないのが一番時間の無駄だと思えるようになりました。一歩踏み出せたらあとは自信です。自信は外見に影響するんですかねー・・・確実に相手に見破られます。笑

別に常に持っておく必要はないと思うのですが、この人には任せられる・相談できると相手に思わせるだけの自信は必要ですね。インターン後半のほうが濃い話し合いができる頻度が高かったのは、そこに気づけたからだと思います。

インドには大手日用品メーカーから、かなりニッチなBtoB企業まで幅広い業種が進出してきています。そういった企業に実際に営業をして、話を聞くことができたことも良かったです。特に日本の部品メーカー・機械メーカーの底力は肌で感じることができましたね。自分が今まで知らなかった分野のことも営業を通して知ることができ、これから働く上での選択肢を増やすことができました。

今後のキャリアや将来について何か思い描けましたか?


今回のインターンで企業と消費者の間、企業と企業の間をつなげる役割をネット広告を通してやらせていただけたと思っています。一方向ではなく、相互的な関係やトレンド、思惑をみて、ヒアリングをして、それに対して解決法をだしていくという作業はとてもやりがいがありました。将来的にもそのような立ち位置で仕事ができれば楽しいかなと思っています。

また独立志向も少し強くなりました。インドで立ち上げをしたり、しようとしている人は結構いて、そういう人々の話はいつも刺激的でした。まだまだアイディアがないのですが、いつかアイディアが降ってきたときに一歩踏み出せたらいいなーと思っています!

あとはー、今までなるべく日本で働きたいと思っていたのですが、インドに来ている駐在さんの話を聞いたり、コミュニティー見ていたりしていると楽しそうで。海外で働くのもいいかなーとようやく思えるようになりました。インド・パキスタン生活を通して、とりあえずどこででも暮らしていけるなという自信はつきましたね。笑

インド生活において、大変だったことなどはありますか?


パキスタン生活に比べるとインドははるかに生活しやすいですねー。多少、日本食が恋しくて、腹くずしてる状態がデフォになって、カレーに飽きてパスタ選手の登板回数が増えて、しまいにはパスタにも飽きて食べるものがなくなり、気がついたら痩せてるという。。。要は、ダイエットにいいですね!笑

あとはまあ、しょっちゅう停電するとか、娯楽がないとか、唯一の娯楽施設(?)であるショッピングモールに、同じような店しか入っていないとか、下水道作れ!とか、渋滞なんとかしろ!とか、ってか5月6月暑い!っつか電車のなかでインド人こっち見すぎだろ!!!!

あげろといわれたらいろいろありますが、慣れるとどうってことないですよ笑気にしない、反応しない、おだやかにを心がければすぐ慣れます。まさにガンジー魂ですね。これから来る人あまり身構えないでくださいね。

fujii4

これからインドでインターンする人に一言お願いします!


走り切ること。そのために必要な”鈍感力”。失敗しても、怒られても、まあ次活かせればいいやくらいの”鈍感力”が必要かもしれません。あとは自分が決めた期間は走り切ることが重要かと。やはり異国の地でうまくいかないことがあったり、気が滅入ったときに、だらけてしまったり投げ出したりしてしまうと元のモチベーションに戻すのは難しいです。一度スタートしてしまったら、諦めて走り続けてください!!!


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