インドのカレーは辛くて胃もたれする…なんというイメージを持っている人も多いはず。しかしながらひとくちにインドカレーといっても、その姿は様々なのです。今回はタイカレーのような優しい味わいのココナッツカレーについてお話したいと思います。

タイカレー(フレッシュハーブ)VS南インドカレー(スパイス)

南インドのケララ州では、ココナッツオイル、ココナッツミルク、ココナツの果肉を削ったものなど、ココナッツを色々な料理にたっぷり使うのが特徴なのです。マイルドなのにもかかわらず、食後も舌に味がしっかりと記憶されるのは、タマリンドの酸味と青唐辛子のやわらかい辛さのおかげです。

『ココナッツミルクを使ったカレーといったら、やっぱりタイカレー?』という方もいらっしゃるかもしれませんが、南インドのココナッツカレーもまた美味なのです。何よりも、カレーが出来上がるまでに20分くらいしかかからないというのは嬉しいかぎりですよね。

さらに、ケララ州というと、インド古典医学のアーユルヴェーダが盛んな地域。このことからもカレーにも体に優しいヒントがたくさん詰まっているのです。

 

ケララ州名物 魚のココナッツカレー(ミーン・モーリ)の材料 【4人前】

所用時間:約20分

カジキマグロ(ひと口大にカット) 400g
玉ねぎ(みじん切り) 1個
しょうが、にんにく(すりおろし) 各小さじ2
青唐辛子(小口切り) 1~2本
ココナッツミルク(缶についたクリームはとっておく) 500ml
カレーリーフ(なければ省略) 適宜

【スパイス】
コリアンダーパウダー 小さじ1
クミンパウダー 小さじ1
ターメリックパウダー 小さじ1/2

タマリンドペーストジュース(※)(タマリンドペースト小さじ2~3+水200ccでも)
ココナッツオイルまたはサラダ油 適宜
塩 少々
トマト、香菜 各適宜

※タマリンド50gはぬるま湯150~200ccに浸し、手でもみながらやわらかくする。果肉をザルで漉し、搾ってジュースにする。

 

手順

1:鍋にココナッツオイルを入れ、弱火にし、しょうが、にんにく、青唐辛子を入れて炒めましょう。香りがでたら、玉ねぎ、カレーリーフを入れます。

2:玉ねぎの色が軽く色づいたら、スパイスを加えて軽く炒め、ココナッツミルク、タマリンドジュース、塩を加え、フタをして10分間ほど煮込みます。

3:カジキマグロを入れ、火が通ったら缶についた“クリーム”部分を加え、塩、水分を調整し、火を止めます。

4:器に盛り、スライスしたトマト、香菜をトッピングしてできあがり。

 

調理上のポイント

・魚は火を通しすぎないように注意してください。サーブする5分ほど前に入れるとよいでしょう。
・タマリンドの量はあくまでも目安となっています。酸味のお好きなかたは増やし、ニガテなかたは控えるなど、お好みで調整してください。
・出来上がりは、ソースにある程度とろみがある状態がベストです。水分はタマリンドジュースを作るときの水分量で調整をしてください。
・パンと合わせてもおいしくいただけますよ。


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