所属 京都大学
留学内容 IT留学:2ヶ月

インド留学を選んだきっかけ

内定先でスタートダッシュを切るために

夏休みを利用して約2ヶ月のIT留学に参加しました。今は京都大学文学部の4回生で来年にはWeb系企業への就職が内定しています。今回プログラミングをやろうと思ったのは、内定先がWeb系企業なのが大きく関係しています。結構実力主義の会社で頑張り次第ではどんどん上に行けるので入社前に少しでも準備しておこうと思いました。

職種は企画職でエンジニアではないのですが、社内のエンジニアとコミュニケーションを取ることが成果を出すために大事ということなので、自分もプログラミング知識を付けておこうと。他の同期や社員に少しでも差を付けてやろうと。そんな思いでIT留学に申込みました。

中野さんIT留学

インドで自分を鍛える

インドには前から興味があったんですが、この国を留学で選ぶ人は絶対に面白いだろうなと思ったのもインド留学を選んだきっかけですね。まわりにはリゾート地に留学する人もたくさんいたんですが、あえてインドを選ぶ人って絶対何か強い思いを持っているし、そういう人が集まる環境に行って刺激を受けたいっていうのがありましたね。

インドは文化も日本と全然違うだろうし、対極の場所に行って多様性の中に身を置きながら自分を鍛えたいっていうのがありました。とにかく社会に出る前に鍛えたかったんです。あとは行ってしまえばインドが僕を成長させてれる、そう思っていましたね。

インド留学の生活

本質を迫るプログラミング学習

約2ヶ月間プログラミングを学習しましたが、インド人講師は色んなことを教えてくれました。知識やスキルは本やネットで調べればどこでも手に入るとと思うんですが、ここではプログラミングの考え方やITエンジニアとはこういうものだというエンジニア論を教えてくれました。特に担当の講師はエンジニアとして起業した経験もあり、かなり情熱に溢れた先生でした。

右も左もわからない状態でプログラミング学習を始めましたが、少人数のレッスンで細かく教えてれる環境は初学者には最高だなと思いました。”プログラミングは所詮手段の一つ、大切なのは何がしたいかというロジックや考え方だよ”という講師からの言葉を胸にこれからもプログラミングスキルを磨いていきます。

アウトプットとしてはECサイトを完成させることができました。ログイン機能、セッションの継続、データベースとの接続などECサイトに必要な機能を実装するところまで行きました。あとはブラッシュアップするだけですね。

IT留学授業中

想像を凌駕したインド生活

インドでの生活は来る前にイメージしていたものとかなり違っていました。まず日本人が思っていたよりも全然少なくて、珍しいのか街を歩いているとガンガン話しかけられました。東南アジアとか色んな国を旅してきたんですが、他の国ではこんなことはなかったですね。

インドは親日国だし、日本人とわかると容赦なく絡んできました。ほんとにお前誰だよっていう人まで話しかけてくるのでコミュ力はかなり上がりました。あと聞いてもないのに色んなことを教えてくれるので無駄にインドに詳しくなりました笑

こっちに来てすごく感じるのは日本人はインドのことを誤解しすぎってこと。日本のガイドブックにはインド人は不親切、嘘ばっかりつくと書いてあったけど、全然そんなことないですよ。僕が携帯失くした時に近くにいたインド人が10人くらい集まってきて必死に助けようとしてくれたし、最寄りの駅まで送ってくれた人もいました。これはかなり胸熱でしたね。しかもお礼を渡そうとしたら、”日本にいるインド人に優しくすることがお返しだよ。”って、イケメンかよ。彼らの人間性には感動しましたね。

ここにしかない出会い

先にも言いましたが、インドに来る人はおもしろい人が多いのは想像どおりでした。大学にも優秀な人は多いけど、安定志向なんですよね。どっちが良いとかじゃないんですけど、自分とは違うなと思っていました。インド留学で出会った人は価値観が似ているというか、日本での生活に疑問を持っている人が多かった気がします。

休日に参加したインド在住日本人のフットサルサークルでの出会いも良かったです。インドでIT企業支社立ち上げ中の社長と話す機会があって、インド×ITの魅力を聞かせてもらったり、何より目のギラギラがすごい。インドが持っている可能性にワクワクが止まらない感じが伝わってきて、将来的に海外挑戦ありだなと思いました。

他にも世界的な大手企業のインド支社長、大手メーカー系の部長クラスの方と簡単に出会えて話を聞けるので、これは普通にすごいなと思いましたね。日本の就職活動だと話せる人って限られますからね。インド×大学生×日本人というのは希少価値がめちゃ高いので、それを活かして日本では絶対に会えない人と会うことができます。日本でOB訪問するよりリアルな話が聞けるし、断然有意義だと思いますよ。

留学前後の変化

本当の幸せって…

幸せって何でしょうね。笑 たしかに僕達日本人は今は裕福でお金を持ってますけど、本当に幸せなんですかね。インドは格差がすごくて貧しい人は本当に貧しいんだけど、でも毎日幸せそうなんです。電車で初めて会った人とも気さくに話すし、国民全員が家族なんじゃないかって思うくらい繋がりを大切にしてると感じました。金稼ぎは確かに大事だけど、何ですかね、インド人を見てると色々考えさせられますよ。

芽生える日本への愛国心

一方でたった2ヶ月間でしたがインドで生活して、日本の良さに気づくこともたくさんありました。本当に自分たちは恵まれているなと。きっと日本も30-40年前はインドくらいだったと思うんです。でも親やじいちゃん世代がそれを支えてくれて今の日本がある。今まではなかった彼らへの感謝が生まれましたね。

なので、日本に帰ってからももっと日本の良い所を見つけようと思いました。例えば、努力が報われない社会とか言われているけど、インドに比べたら圧倒的に努力が報われてますよ。

ジャイサルメールという都市に旅行に行った時の話です。ここはラクダで砂漠をツアーするのが名物で、通称”ラクダ乗り”というガイドが砂漠を案内してくれます。ツアーが終わった時、そのラクダ乗りが”子どものためにスクールペンをくれ”と言ってきたんです。親がラクダ乗りなら子どもラクダ乗りになるので、勉強してもホワイトカラーになる可能性ってかなり低いんです。

でも彼らは学ぶっていうことに希望を持っている。ペンなんて日本では簡単に買えるんですけど、それは当たり前じゃないなって。日本の教育とか会社とかはちゃんと努力していれば大学とかもいけるし仕事ももらえる。そういう日本の環境に文句を言うなんて甘いなって思っちゃいますね。

“いつも環境に感謝しながら機会を失わないようにする。”これがインドから教えてもらったことです。

ジャイサルメール 中野

帰国後は?

まずは自分が掴んだ就職というチャンスの中で頑張りたいと思います。ただ、将来的には世界を舞台に戦える起業家になりたいです。場所問わず自分の好き、興味のあることをビジネスとしてやっていくのが理想です。これはMISAOに来て刺激を受けました。そのためにまずは入社する会社でバリバリ鍛えたいと思います。インドは今後ビジネスをやっていく上で避けられないと思うので、インドで挑戦することも考えてます。今回でインドが大好きになりましたからね。

今後の生き方としてインドでの経験を忘れず、自分は恵まれていてチャンスはたくさんある、そのチャンスを逃さないように活動的に過ごす、というのを胸に刻み生きていきたいと思います。
中野さんインド

インド留学を考えている人へのメッセージ

留学にいくことは100%自分のタメになると思います。なので、迷ってるなら行くべきだし、思い切って行く決断をするべきだと思います。インドは英語圏で、これからのチャンスに溢れている国なのに日本人は少ない。だからインドに行く人は希少価値が高いんです。これらを踏まえてインド留学は良い選択だと思います。インターン、語学、IT留学でもどれでもいいんです。”東京が14個あるような”バカでかい国で、可能性を感じられる国で留学するのは勝ち組でしかないと思いますよ。
ジャイサルメール


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