インド海外ボランティア体験記〜変えることの難しさ〜


2日前に言おうと思っていた提案を、今日尋ねてみた。その提案とはチャイムを導入しようというもの。子供達はご飯の時間以外はずっと勉強で静かにしておかなければいけない。例えば昨日は2時間ずっと、子供達は算数の筆算問題を解いていた。そのくせに遊んだら定規で叩かれる。その様子をもう1人の先生が”It’s torture.”と言っていて、言い間違いだと思っているが、少し恐ろしい。子供達は算数よりも英語よりもワイワイ遊びたいだろう。しかし学校に通っていないので、勉強もしなければいけない。遊びと勉強のメリハリをつけるため、チャイムが必要だと思ったのだ。

しかし、その提案に対して先生は、来月がテスト期間なので彼ら自身で勉強している。いつもは時間通りに進めている、と言っていた。ただ、今日の自習時間も遊んでいる子供が半分、勉強している子供が半分、こういうのが良くないって思うんだけど。

もう一つのクラスは、新しい生徒がどんどん入ってきているから、授業の時間を明確に決めることは難しい。今日も5人新しい生徒が入ってくるのでてんやわんやになるだろうと言われた。話の通り午後からHHに新しい新しい子供が来た。その子供は母親と離れるのが嫌で、わんわん泣いていた。子供を押し込むように教室に入れる母親、子供が逃げないように鍵をしめる先生。たしかに授業ができる状況ではない。新入生が来てから2時間くらいは授業が中断していたから。さらに新しい子供のために、また1から様々なことを教えなければいけない。ここは学校ではないとはそういう意味だろう。

「貧困問題の解決‼」って色々と無謀なことだと思えてきた。

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