デリーで有名な観光地のフマーユーン廟へ連れて行ってきました。
フマーユーン廟とは…
16世紀から19世紀までインドを支配していたムガル帝国の第2代皇帝フマユーンのお墓です。
世界遺産にも登録されており、階段を上っているだけでも絵になります。
現在のインドはヒンドゥー教徒が多いですが、ムガル帝国はイスラム王朝。
そのためフマユーン廟もイスラム建築になっています。
イスラム教は偶像崇拝禁止なので、幾何学模様が多用されていました。
こちらがフマユーンのお墓です。
差し込む光がまた、神秘的ですよね。
最初はお墓だと知らずに土台を踏みそうになると、警備のおじさんに注意されました。
フマユーンの他にも約150人が眠っているそうです。
ちなみにフマユーンの奥さんは2人いたそうで、ここでも2人は隣に眠っています。
警備のおじさんは「隣にすることなかったのになあ、hahaha!」なんという不謹慎なことを言っていました。
廟から中庭を見渡すとこのように。
『民よーーー!』ごっこができる壮大な光景です。
フマーユーン廟はあまり知られていないようで、けれども外国からの観光客も、もちろんインド人の方も沢山います。
ぜひデリーで世界遺産を見たい際には、訪れてみてはいかがでしょうか。